1930年代から亡くなる1981年まで、旅に生涯を費やし膨大な記録を残した日本の観光学研究のさきかげである民俗学者•宮本常一が熊本で見つけたモノとは何か。残された直筆原稿や愛用のカメラ、国指定重要有形民俗文化財「周防大島東部の生活用具」の肥後犁(ひごすき)など当時の宮本常一が指導して集めたものを展示。また3月14日(土)には段上達夫氏(別府大学教授)を講師として迎え講演会「我が師 宮本常一」を熊本博物館講堂にて開催する。時間は13:30~15:00で定員は50名(当日9:00より整理券配布)。