50年間染織を手掛け、熊本市南区に工房を開いている掘絹子とその教室生11名が、絹や綿、麻、毛糸を手染めし織り上げた布で着物や洋服、ストール、テーブルセンターなどを制作し、150点ほどを展示・販売する。
日本の工芸分野における最大規模の展示会である国展(国画会)で入選を重ね、現在準会員として活躍している掘絹子の仕事は、糸を厳選する事から始まり、手間のかかる難易度の高い工程を重ねていく。ごまかしのない丁寧な手仕事で織り上げた、柔らかで軽く清らかな光沢をたたえた作品を見る事が出来る。
<堀 絹子>2018年に本染手織布で熊本県伝統的工芸品指定を受け、翌年には「くまもと県民文化賞」を受賞している。
50年間染織を手掛け、熊本市南区に工房を開いている掘絹子とその教室生11名が、絹や綿、麻、毛糸を手染めし織り上げた布で着物や洋服、ストール、テーブルセンターなどを制作し、150点ほどを展示・販売する。
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