激動の幕末、土佐藩出身の谷 干城は薩摩軍の猛攻から熊本城を守城した政府軍の司令官です。

政府から要注意人物と見られていた西郷隆盛は、自身の暗殺計画について政府に問うため、明治10年（1877）2月に挙兵、熊本城を包囲し攻撃を仕掛けます。その情報を事前に掴み、籠城作戦にて薩摩軍から熊本城を守ったのが、政府軍の熊本鎮台司令長官の谷干城です。



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