それではいよいよ客室へ。
目的や人数に応じて選べる5タイプ(シングル・ダブル・ツイン・ユニバーサル・ムーンムーン)から選べます。
エレベーターで客室へ向かう際は、先にカードキーをかざしてから行先階数を押します。
どの部屋も“世界のベッド”として愛されるシモンズ製ベッド。
快適な睡眠とすっきりとした目覚めに一役買ってくれる強い味方です。
(↓シングルルームの一例↓)
(↓ツインルームの一例↓)
木目が温かいデスク周りは無駄がなくスッキリとシンプル、かつ機能的。
全ての客室に無料で使えるWi-Fiと高速インターネット回線(LANケーブル)を完備しています。
40インチのテレビでVOD(ビデオ・オン・デマンド)も楽しめます。
各部屋に設置されたコーヒーメーカーで本格コーヒーが飲めることにも驚きました。
阿蘇天然水ペットボトルのサービスも嬉しい心配りです。
客室から見る熊本城は、窓枠がちょうど額縁の役割を果たし、さながら自然の絵画鑑賞といったところ。
その熊本城をイメージしたとされるユニットバスは、黒と白を基調にしたシンプルモダンな設計となっています。ゆったりくつろげる広めのバスタブも嬉しいポイントです。
タオルを含むアメニティは、清潔感のある白で統一。歯ブラシセット、くし、綿棒、ヘアバンド、剃刀セットが揃っています。
ここで注目したいのが、インバスアメニティに「MIKIMOTO COSMETICS(ミキモトコスメティックス)」を採用していること。
真珠から抽出した天然の潤い成分が贅沢に配合されたシャンプー・コンディショナー・ボディーソープで、全身うるうる&すべすべ肌へ♪
さて、お風呂あがりには着心地のいいルームウェアを。
こちらもメセナ活動の一環で、地元の大学生がデザインしている品で熊本城と県花の肥後ツバキがあしらわれたユニバーサルデザインです。
屋上の展望スペースや館内レストランはもちろん、ホテル近くのコンビニへのお出かけもこのウェアでGO!
ユニバーサルデザインを採用しているのはルームウェアだけではありません。
次は、その名も「ユニバーサル」という部屋のご紹介。こちらは、ご高齢の方や車椅子の方も快適に過ごせるよう様々な配慮がなされています。
カードキーの差し込み口や電気のスイッチ、備品類やハンガーラックなども低い場所に設置されており、このちょっとした気づきに、やさしさと愛を感じますね。
この部屋のバスルーム扉は、ホテルには珍しい両側から開閉できるスライドドア。入退室がしやすく、各所に設置された手すりとともに安心してゆっくり過ごせる空間になっています。
限定1室ですが、リピーターも多い人気の部屋です。
もちろん、窓から熊本城を眺めることができますよ。
そして同じく限定1室の「ムーンムーン」の客室もあります。
熊本に本社を置くムーンムーン社が開発した高機能マットレスと横向きで寝やすい形状の枕、さらに快適に目覚められる光の目覚まし時計など、上質な眠りを追求した部屋もあります。