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祝!「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」世界文化遺産登録。長崎港から熊本・天草の崎津天主堂までの航路が運行中。

2018年08月04日 | 管理者

長崎港から出発

2018年6月30日に、ユネスコ世界遺産登録委員会にて、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に正式に登録されました。

構成資産12のうち11が長崎県内に点在していますが、「天草の崎津集落」だけが熊本・天草地区にあります。
地図を見ても長崎から天草崎津までだと、ぐる~っと回り道をしないといけませんが、7月6日から11月25日の期間中の金曜・土曜・日曜に、長崎港から天草(崎津)まで高速船が就航しています。

そこで、「長崎⇄天草(崎津)航路」試乗会の様子をご紹介いたします。


長崎港ターミナルから、この高速船びっぐあーすで運行します。


長崎港を出港してすぐ、ながさき女神大橋(通称:ヴィーナスウィング)の下をくぐり抜けます。


航路途中には、2018年に「明治日本の産業革命遺産」で世界文化遺産に登録された軍艦島も目近で見ることができます。


片道1時間40分の船旅で崎津に到着。
港の目の前にある「きんつ市場」ではお土産やお弁当販売もされてます。


ツアーにはお弁当がついてきます。着いてすぐ、港の風を感じながら頂きます。


ガイドさんから崎津天主堂および崎津集落での潜伏キリシタンの歴史を聴きながら行動して行きます。
今回のガイドさんは「天草宝島案内人の会」の開さんです。

なぜ潜伏キリシタンと呼ばれたのかがわかります



崎津天主堂の前に、近くの崎津諏訪神社へ。
天草の地にキリシタン文化が入り、なぜ潜伏キリシタンとなったのかを説明して頂きました。
ここからの崎津天主堂の眺めも撮影スポットです。

いよいよ、崎津天主堂へ。



外観を眺めならが、この崎津集落に天主堂ができた訳をお聞きしました。
外壁のツートンカラーの謎もわかります。
建物の中にも入らせて頂きましたが、撮影禁止なのであしからず。


近くには、無料の崎津資料館「みなと屋」もあります。
この時期、クーラーが効いていて気持ちいいです。


長崎市内には関連遺産の大浦天主堂もあります。
長崎を拠点に、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を見て回る方にで崎津まで足を延ばすのに最適な交通手段でした。
あと、ツアーではなく単体で崎津にいかれる方にも初回はガイドをつけて説明を聞きながらがオススメです。時代背景などがわかると数倍楽しめます。

運行時刻
長崎港 10:10発。崎津11:50着。
崎津 14:00発。長崎港15:40着。

運賃
片道:大人5,500円、小人2,750円
往復:大人10,000円、小人5,000円
TEL
095-820-5588
URL
http://www.goto-sangyo.co.jp/
運行会社
株式会社五島産業汽船長崎営業所

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