湯屋水禅はホテル2階に位置し、男性用と女性用のサウナ&スパの「大湯」、貸切サウナ&スパ「浴司」、ワーキングルーム「会所」になる。
その3つをそれぞれ詳しくご紹介。
場所は水前寺公園近くで、電車通りからグラウンド通りに入り水前寺競技場手前。目の前のセブンイレブンが目印。建物裏には駐車場もあある。
正面入り口からすぐ入った場所に受付がある。
サウナ&スパ「大湯」利用料金は一般利用で、平日150分3,000円、土日祝120分3,000円。
1階ホテルフロント横で受付を済ませ2階に上がります。
2階に上がると、大湯ゲスト専用ラウンジを挟んで手前が女湯・奥が男湯になる。
ラウンジの壁画は、永青文庫所蔵の、当時の殿様お抱え絵師の水前寺成趣園を東西から描いた風景「水前寺庭中之図」が掲げられている。
永青文庫とは大名細川家にまつわる文化財や美術品を所蔵している美術館で、現在は東京文京区の肥後細川庭園に隣接している。
ラウンジにはハーブティや熊本産の和紅茶などが用意され、利用者は自由に飲むことができる。
男性用の大湯に入ってすぐには地下水をくみあげた沸かし湯人工ラジウム温泉の内風呂と洗い場がある。
左手に全面ヒノキのセルフロウリュウサウナがあり、その目の前には水風呂がある。
扉の先は外気浴を楽しめる通路があり、その通路を通るとイスとリクライナーが備えてあり、外気浴を楽しめる。
女性用の大湯は入ってすぐに外気浴のリクライナーがあり、右手に内湯とサウナルームがある。
ロウリュウ水は茶葉にある成分を使用した和のアロマ「水禅」を使用している。
外気浴スペースの壁には九曜紋の家紋入りの瓦が埋め込まれている。こちらは細川家所有の秦勝寺の古い家紋入りの瓦を譲り受けたそう。
完全予約制のプライベートサウナ&スパ「浴司」はWEBでの予約ができる。
時間は7:00~2400(最終予約22:00)の120分間で、最大定員5名で平日10,000円~、土日祝は11,000円~。
※中学生以上の利用。
お風呂は通常の風呂と水風呂の2つのヒノキ風呂になる。浴槽内には氷箱があり、水風呂に氷を入れて好みの温度にすることができる。
サウナは茶室をイメージしており、にじり口から入る畳敷の総ヒノキのプレイベート空間にになっている。
休憩スペースは小上りの畳。
2階には、コワーキングラウンジもあり、打ち合わせやリモートワークなどの仕事場としても利用可能。
もちろんWi-Fi完備で、デスクにはコンセントがついている。フリーデスクのほか、リモートワークなどでの利用なら1人用に区切られたデスクスペースもある。
利用時間は7:00~22:00まで。
一般の利用料金は60分1,250円、120分2,500円。120分以降の延長は60分ごとに1,000円になります。
また、宿泊の方は60分880円です。
利用については公式サイトからの予約ができます。
また、プロジェクター・スクリーン貸出もある最大20名利用可能な要予約制のミーティングルームもある。