場所は、肥後銀行本店1階にある肥後の里山ギャラリーになります。
本来なら10月15日から11月30日までの期間で開催していた、令和の大造営記念 加藤神社錦絵展が12月7日(土)まで延長されているので行ってきました。
入場は無料です。
こちらの玄関から入店するとすぐに肥後の里山ギャラリー玄関になります。
では、早速入店します。
店内各所にポスターが掲示されていますが、当初の期間の11月30日(土)に期間延長の注意書きがされています。
入って正面に加藤神社を鳥瞰したイラストが掲示されています。
右手には、加藤神社の御祭神や由緒、例祭日が記載されているポスターがあります。
令和4年(2022年)から着手した加藤神社の「令和の大造営」に一区切りを迎えることを祝うとともに支援いただいた各所に感謝する意を示す意味から、錦絵とともに加藤神社所蔵の品を肥後の里山ギャラリーで公開しているとのことです。
清正公のブロンズ像
こちらの像は通常、加藤神社の拝殿に設置されているそうです。
この清正公の槍を掲げた姿は、本妙寺の階段を上ったところにある加藤清正公銅像と似ているなと思ったら、同じ作者の北村西望氏の作品だそうです。ちなみに北村氏は長崎市の平和祈念像の作者でもあるそうです。
加藤清正公「アジアの民こそ虎の如くなれ」画狂人 井上文太 作
注目の拝殿天井画は4.6m×12mの大作で展示ケースいっぱいに展示され迫力があります。
通常の加藤清正と虎の絵は虎退治のイメージですが、この絵のテーマは平和と共存ということで、加藤清正に虎が寄り添っているの構図になっているとのことでした。
天井絵を描いた画狂人 井上文太氏の作品と、陶芸家で永青文庫理事長の細川護光氏のコラボ作品も展示されています。
この機会に迫力ある錦絵などを無料で見学してみてはいかがでしょうか。