刀剣好きな方必見の展示が出水神社で開催されているとのことで早速行ってみました。開催期間は11月30日(土)から12月8日(日)の期間限定です。
イベント名は、
細川忠興が愛した名刀 「彫貫盛光」
になります。
展示会場は、水前寺成趣園内の出水神社社務所2階です。
会場の観覧は無料ですが、出水神社が水前寺成趣園内にあるので、水前寺成趣園入園料は必要になります。
ちなみに、通常の入園料は、16歳以上は400円、6~15歳は200円になります。
また、水前寺成趣園は12月8日(日)まで、「Lux Night KUMAMOTO 2024」が開催中で夜間開園も行なっています。
Lux Night KUMAMOTO 2024は、18:00~21:00(入園20:30)までの開園時間で、高校生以上1,800円、中学生以下無料になります。
出水神社の社務所は、参道からの正面入り口から入り、湧水池を正面に左に行った場所にあります。
社務所前には案内看板もあるのですぐにわかります。
いざ、靴を脱いで社務所に上がらせてもらいます。
通路奥から階段で2階にあがります。昔の造りの建物なので階段はちょっと急なのでご注意を。
展示エリアには、出水神社にゆかりがある、細川忠興(ただおき)の肖像や、第11回帝展に出品されたガラシャ像「細川伽羅奢」のパネルも展示されています。
浅見松江/昭和5年(1930)/京都国立博物館所蔵のガラシャ像「細川伽羅奢」パネル
刀身に倶利伽羅龍が精巧に透かし彫りされていることから彫貫盛光として名高く、本来は在銘だったが、今は銘が削り落とされているとのことです。
展示ケース越しですが、直近に彫りも見ることができます。
会場の社務所2階からの庭園の景色も普段眺めることができないアングルからの景色になります。
通路には芳名帳があるので、ぜひ記帳をお願いします。
出水神社の御朱印と御朱印帳の展示もされています。拝受の場合は出水神社本殿横で受付しています。
普段は熊本県立美術館に寄託していますが、今回初の出水神社での展示になるそうです。12月8日(日)までになりますが、この機会にぜひ。