県南の博物館・美術館・資料館6選
編集部おすすめの博物館・美術館・資料館を紹介するシリーズ。今回のエリアは「熊本県南部エリア」。文化・歴史・アートなど様々なジャンルにふれあい、熊本を知る旅に出よう。
1.熊本県ゆかりの作家作品を収蔵【つなぎ美術館】
水俣・葦北地域における芸術文化活動の拠点として、1年を通して様々な企画展を開催。不知火海の眺望が広がる舞鶴城公園展望広場まではモノレール(往復300円)が運行中。
【住所】
葦北郡津奈木町岩城494
【営業】10:00〜17:00(入館は16:30まで)
【休み】水曜、年末年始
【料金】企画展の観覧料は内容により変更
【TEL】0966-61-2222
2.八代の歴史と文化を学ぶ【八代市立博物館 未来の森ミュージアム】
旧八代城主松井家の歴史や八代城、ユネスコ無形文化遺産の八代妙見祭、高田焼、肥後鐔、考古、資料、古文書などを展示する博物館。建物は、くまもとアートポリス参加作品。
【住所】
八代市西松江城町12-35
【営業】9:00〜17:00(入館は16:30まで)
【休み】月曜(祝日または休日の場合はその翌日)、年末年始
【料金】大人310円、高・大学生200円(特別展時は別途)※中学生以下無料
【TEL】0965-34-5555
3.星野富弘の詩画作品を展示する美術館【芦北町立 星野富弘美術館】
群馬県みどり市にある富弘美術館の姉妹館として開館した、群馬県出身の詩画作家の星野富弘の世界に触れる美術館。年5回展示替えを行い、季節の常設展や特別展を開催。
【住所】
葦北郡芦北町湯浦1439-2
【営業】9:00~17:00
【休み】第2・4月曜(祝日の場合は翌日)
【料金】大人500円、小・中学生300円
【TEL】0966-86-1600
4.公害学習・環境学習・人権教育が学べる資料館【水俣市立 水俣病資料館】
公害の原点といわれる水俣病問題の貴重な資料を保管し、水俣病の歴史と教訓を展示する資料館。患者の体験等を聞ける語り部講話あり。聴講する場合は、2か月前に要予約。
【住所】
水俣市明神町53
【営業】9:00~17:00
【休み】月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
【料金】無料
【TEL】0966-62-2621
5.石橋を学びながら、ふれて遊べる博物館【石匠館】
江戸時代後期から通潤橋など数多くのめがね橋を架けた種山石工の歴史や、全国の石橋の資料が多数展示されている。様々な体験をしながら学べる。建物にも石工の技術が生かされている。
【住所】
八代市東陽町北98-2
【営業】9:00〜16:30(入館は30分前まで)
【休み】月曜日(ただし、祝日の場合は翌日)、年末年始
【料金】大人310円、高・大学生200円、小・中学生100円
【TEL】0965-65-2700
6.まんがをテーマとした美術館【湯前まんが美術館】
湯前町出身の政治漫画家・那須良輔氏を讃えつくられた。くま川鉄道湯前駅に隣接。
【住所】
球磨郡湯前町1834-1
【営業】9:30〜17:00
【休み】年末年始
【料金】高校生以上300円、小・中学生100円
【TEL】0966-43-2050