熊本の武家屋敷・旧宿場町5選

2020年03月16日 | 管理者

熊本の武家屋敷・旧宿場町5選

肥後(熊本)にはそのむかし、豊前街道・豊後街道・薩摩街道・日向往還の四街道が整備され、宿場町として栄えた場所が多数残っている。また現代では少なくなった武家屋敷をめぐって、江戸時代を感じる歴史浪漫の旅にでよう。

1.熊本で最も古い温泉地【日奈久温泉】



今から約600年前の室町時代に神のお告げで発見された温泉地。薩摩街道の参勤道として整備され、肥後細川藩の藩営温泉として栄えた。俳人・種田山頭火が愛した温泉地としても知られている。

【住所】八代市日奈久
【TEL】0965-38-0267(日奈久温泉観光案内所)

2.熊本県最古の武家屋敷【旧高月邸】



宇土藩士・高月家が居住した家臣クラスとしては県内最古の武家屋敷。文政13年(1830)建築。邸内には国内現役最古の上水道・轟泉水道の井戸が残り、現在も轟水源の水が流れ込んでいる。

【住所】宇土市門内町47
【営業】9:00〜16:00(土・日・祝のみ開館)
【休み】平日 ※平日に見学を希望する場合は事前に要予約
【料金】無料
【TEL】0964-23-0156(宇土市教育委員会文化課)

3.江戸時代から続く山鹿のメインストリート【山鹿・豊前街道】


商家や蔵が軒を連ねる約1kmの家並みが残る山鹿の町。八千代座や山鹿灯籠民芸館、復活したさくら湯など文化・歴史を感じながら散策した後はあし湯でちょっと休憩。

【住所】山鹿市山鹿
【TEL】0968-43-1579(山鹿市商工観光課)

4.西郷隆盛の宿舎として使われた武家屋敷【武家蔵】


人吉藩の家老屋敷跡。正面の門は廃藩置県の際に人吉城から移築したもので、西南戦争時には西郷隆盛の宿舎として利用された。カフェも併設されている。

【住所】人吉市土手町35
【営業】9:00〜17:00
【休み】火曜、年末年始
【料金】大人300円、小人100円
【TEL】0966-22-5493

5.日向往還の宿場町として栄えた町【馬見原商店街】


肥後(熊本)と日向(宮崎)をつなぐ古道で江戸時代には日向往還として栄えた。コロッケを頬ばりながらのんびりと街あるきをしよう。

【住所】上益城郡山都町馬見原
【TEL】0967-72-1158(山都町役場山の都創造課)

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