2019年10月5日(土)の熊本城特別公開第1弾に続き、2020年4月29日(水)から公開予定の熊本城特別公開第2弾が、コロナウイルス感染拡大防止のために延期になってましたが6月1日(月)から見学可能になります。
特別公開第2弾特別見学通路までは、城彩苑から階段を上った先にある、未申櫓(ひつじさるやぐら)下の道路から向かいます。
二の丸駐車場から徒歩でも向かえます。
入園料(取材時)
大人(高校生以上)500円
小・中学生200円
未就学児は無料
2021年6月28日から入園料 高校生以上800円、小・中学生300円
クレジットカードはVISA、マスター、JCB、銀聯カード
電子マネーはSuica(スイカ)、SUGOCA(スゴカ)など全国相互利用9カード
QRコードはLINEpay、ALIPAY、WeChatPay
が使えます。
公開時間は9:00~17:00(最終入園16:30)
整理券を入手し、券売所でチケットを購入して入園します。チケットはこの特別公開南口券売所の他、二の丸券売所、城彩苑わくわく座でも購入できるとのこと。
※整理券は開園日の8:30から二の丸券売所、城彩苑わくわく座などで配布。
なお、6月18日(木)までは熊本県内在住の方が対象の入園になるのでご注意を。また、入場数についても整理券方式(時間制)で制限されます。
つまり、整理券入手→券売所でチケット購入→特別公開南口券売所から入園。
熊本城特別公開第2弾の入口。別公開南口券売所
入園すぐにベンチで休憩できます。
見学通路の裏側も見ることができます。
入口からすぐの階段を上るとまっすぐ伸びた通路が現れます。見学通路の木材は県産の檜だそうです。
普段見ることがない角度から数寄屋丸が見ることができます。土台の石垣が崩れ、建物の歪みが見て取れます。
数寄屋丸の崩れた部分の下部の石垣の色が白くなっているのは、地震時崩れた石垣などが蓄積され、長年積み重ねた苔などが死滅し、石垣本来の色が現れたためだそうです。
通路の反対側には、熊本地震後に奇跡の一本石垣で有名になった、飯田丸五階櫓の跡地が見れます。現在建物は解体されています。
少し進むと、通路から熊本城大天守が見えてきます。写真右手には本丸御殿も現れます。
手前の異なった反りの石垣を「二様の石垣」と言います。
右側の緩やかな反りの石垣は加藤清正が築城した当時のもの。左側はその後、細川時代の増築時のものと云われています。通常は下から見上げていたので、特別見学通路からの高さからの見学は新鮮です。
特別見学通路は地上約6mの高さにあるので、今までと違った角度から見学できます。
再度、特別見学通路の階段を上がります。
本丸御殿の地下通路「闇り通路」を通って天守閣前広場まで通り抜けます。通路入口は低くなっているので頭上に注意を。
闇り通路を抜けて天守閣前広場に出ると、目の前に大天守・小天守が見えてきます。
第一弾時も天守閣前広場は見学できましたが、復興工事も進捗しているので、最新の状態を見ることができます。
特別見学の計画では週末には、ここから第一弾で公開れていた天守閣前広場~頬当御門跡~西大手門~二の丸広場までも通れる予定でしたが、当分の間はここまでの見学になります。
天守閣前広場からもと来た通路を戻りますが、特別公開南口券売所以降は、行幸坂を降って城彩苑まで戻ることもできます。
見学後は城彩苑でランチ・休憩・お土産購入もできます。
熊本駅から桜町バスターミナル~城彩苑~二の丸駐車場まで周遊している熊本城周遊バス「しろめぐりん」も便利です。
「1番熊本駅」「7番桜町バスターミナル5番のりば」からは「8番桜の馬場城彩苑」「9番熊本城・二の丸駐車場」で降りると券売所から近いです。
繁華街からは「14番熊本ホテルキャッスル前」「15番市役所前」から「16番桜の馬場城彩苑」「17番桜町バスターミナル4番のりば」で降りると券売所から近いです。
運賃160円
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